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年表
百余年の軌跡を私なりに振返り、その一部を年表として皆様にご紹介させていただきます。
明治28年
(1895)
チンチン電車が京都の街をはじめて走る。
明治30年
(1897)
初代・山本粂造が「山本豆腐店」を現在の宥清寺正門東脇に開業。
[北野・下ノ森 一条七本松西入る滝ケ鼻町434]
明治32年
(1899)
二代目・山本市平生まれる。
明治33年
(1900)
チンチン電車が北野線が開通される。
明治35年
(1902)
北野天満宮千年祭(大萬燈会)が行われ北野界隈が大変賑う。
明治45年
(1912)
店舗を移転 [上京区一条通七本松東入一観音町425]へ。
大正12年
(1923)
一観音店を二代目・市平が引き継ぎ、
初代粂造は新店舗開店(S17まで営業)、
[上京区御前通仁和寺街道下ル下竪町188]へ。
昭和 4年
(1929)
二代目・市平、新店舗建築・移転
[上京区七本松通一条上ル滝ケ鼻町429-5]へ。
昭和12年
(1937)
私、三代目・山本久仁佳生まれる。
二代目・市平「一条の山本、北野の山本」として "芸者と豆腐はかとうては売れん" といわれる土地で「柔らかい木綿豆腐」で評判をとる。
昭和19年
(1944)
戦争激化。
道路拡張による強制疎開のため店舗移転を余儀なくされる。
[上京区一条通七本松東入る一観音町418]へ。
昭和22年
(1947)
手で石臼を回し豆を挽き営業再開。
昭和28年
(1953)
「辛子豆腐」を製造。 (関ケ原より来られた武井庸夫氏に製造を教わりました)
昭和36年
(1961)
チンチン電車が7月31日をもって営業終了とする。
昭和42年
(1967)
四代目・山本航生まれる。
昭和45年
(1970)
原料を全面的に国産大豆に切り替える。
昭和47年
(1972)
紅殻格子に染抜き暖簾の店舗に改築、屋号を「とようけ屋山本」にする。
昭和58年
(1983)
竜安寺大珠院様、紫野大徳寺僧堂様に豆腐を寄進される方の御用で納めさせていただく。
戦前の店舗へ移転。墨入り黒壁、紅殻格子、染抜き暖簾で新装開店。
[上京区七本松通一条上ル 滝ヶ鼻町429-5](現在の店舗)
昭和60年
(1985)
読売新聞社「京都一流の旅」に掲載される。
昭和60年
(1985)
広島の「城山豆腐店」が「豆腐屋・ヘルシー城山」
「フランス料理店・城山ジャパン」「日本料理店・城山」の
多角経営に乗り出す。マスコミで一世を風靡した豆腐アイスクリーム、 おからハンバーグ、豆腐クッキーを製造開始されました。
昭和61年
(1986)
「菰豆腐」を製造。(絞った豆腐を菰で包み筒状にして揚げたものです)
「ふくだわら」販売開始。(湯葉饅頭、湯葉包み系商品の口火を切りました)
文化出版局「京都味の店445」に掲載される。
全国でも一般的でなかった個人向け豆腐宅配を「ヤマト宅急便」を使って始めて開始。
昭和62年
(1987)
「胡麻豆腐」販売開始。(人気商品になりました)
昭和63年
(1988)
にがり絹ごし豆腐販売開始。(京都初)
(販売当初は「この豆腐は苦いのか?」という問合せが度々ございました)
平成元年
(1989)
「本柚子豆腐」販売開始。(人気商品になりました)
平成 2年
(1990)
「平成豆腐」販売開始。(卵油・レシチン添加の健康豆腐です)
平成 3年
(1991)
 
東京朝日TV「いつか行く旅・京都の朝」で篠原勝之氏と杉浦日向子氏が、汲み出し豆腐と揚げたて油揚げを試食され、放映後全国からお問合せをたくさんいただきました。このTVにより全国的に汲み出し豆腐、寄せ豆腐、朧豆腐のブームがわきおこりました。
「とようけ屋山本®」「ふくだわら®」商標取得。
平成 4年
(1992)
五月七日、北野天満宮前に豆腐料理の店「とようけ茶屋」着工。12月に開業する。
これ以降豆腐屋の経営する豆腐料理店が一般化しました。
平成 5年
(1993)
 
とようけ茶屋新メニュー「とようけ丼」(豆腐丼)登場。
「青入道」販売開始。(青豆で作る豆腐です)
青入道の汲み出し豆腐試食会。
フジTV「料理の鉄人」の素材として豆腐を提供。
平成 6年
(1994)
とようけ茶屋の新デザートメニュー「シナモン豆腐」登場。
平成 7年
(1995)
「保冷仕様のお持帰袋」販売開始。(実用新案取得)
平成 8年
(1996)
「丹波黒豆豆腐」販売開始。
平成 9年
(1997)
7月、四代目・山本航が「株式会社ダスキン」様を円満退社後、家業を継ぐ
12月、生湯葉工房「七彩庵」完成。湯葉製造を開始。
平成10年
(1998)
有限会社とようけ屋設立。
とようけ茶屋新メニュー「ゆば丼」登場。
平成12年
(2000)
とようけ茶屋新メニュー「生麩丼」登場。
10月ホームページスタート
平成13年
(2001)
 
6月、とようけ屋山本新商品「芳醇練り胡麻引上げ湯葉」「芳醇練り胡麻つまみ湯葉」が発売開始。(日本初)
11月、とようけ饅頭(豆腐饅頭)発売。 大豆の漉し餡を餅粉と練り豆腐で包みました。
平成14年
(2002)
北野天満宮大萬燈会 1100年祭(3月6日〜3月25日)
平成15年
(2003)
1月、豆乳プリン発売。
(沖縄波照間産黒密付きとブルーソース付き)
2月、家森幸男先生のカスピ海ヨーグルト菌で豆乳ヨーグルト発売。(豆乳1/3、牛乳2/3)
3月、創森社より「豆腐屋さんの豆腐料理」出版
(1430円/税抜1300円)。
(有限会社とようけ屋代表 山本久仁佳/山本成子 著)
4月、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」奥様鑑定団(4月28日放送)にて、とようけ屋の「擬製豆腐」の放送が終わるやいなや電話が鳴りやまず何百個ものご注文を戴く。
5月、レストランガイド「大阪・神戸・京都」2003年版(ZAGAT SURVEY(ザガットサーベイ))に掲載される。
7月、冷豆菓子「麗豆菓(れいとうか)」発売。
茶屋のデザートメニューで先行発売。大豆餡の道明寺饅頭を豆乳ゼリーで包みました。「桜の香」と「青梅の香」の2種類があり、それぞれのシロップをかけてお召し上がりいただきます。
8月、「麗豆菓(れいとうか)」店頭販売。(1箱/4個入)
「青梅の香」「桜花の香」各2カップ(陶器入)をセットにしてあります。
平成16年
(2004)
3月、丹波黒豆うの花発売。
5月、とようけ茶屋新メニュー「京野菜と生湯葉膳」登場。
8月21日、正絹手組紐「おでかけ®ストラップ」「おでかけ®髪リボン」発売。
平成17年
(2005)
3月10日、とようけ屋山本の擬製豆腐京都府食品産業協議会より昔からの伝統的な食品と云う意味で「京ブランド食品」として認定されました。
5月、京都府より百年以上つづく「京の老舗」として表彰されました。
10月、北工場完成。京都市上京区滝ヶ鼻町1006-6
平成18年
(2006)
10月、「ええかげんな そこそこ豆腐」発売。乳脂肪を少し入れたバター風味のお豆腐です。
お惣菜に、デザートにお好みのたれで、色々お試し下さい!
10月、「ちょっと上等つるりにがり絹ごし豆腐」発売。
にがりで固めた充填豆腐ですが、味は最高級の国産大豆よりワンランク上!
平成19年
(2007)
9月、「ちょっと上等ゆるる寄せ豆腐」発売。
上記の「つるりにがり絹ごし豆腐」と同じ原料を使い、これまでの朧豆腐(寄せ豆腐) より美味しくしました。又、離水防止に美味しい豆乳を加えパックしました。
平成20年
(2008)
11月、社団法人京都観光協会会員に。
平成22年
(2010)
5月、京の手作り「豆乳洗顔石鹸」発売。
平成23年
(2011)
1月、北野天満宮新門前町会「菅公会(かんこうかい」発足。
2月、KBS京都テレビ「笑福亭たまのの蛤御門市場」に出演。(2月12日(土)放送)
京都全日空ホテルフランス料理シェフ松田能幸氏がとようけ屋の油揚げ豆腐と豆乳を使用したデザート、ミルフィーユを制作。
3月、京都のレストラン&ホテルのガイドブック「ザガット サーベイ 2011年度版」にとようけ茶屋が掲載。
4月、日本テレビ「嵐にしやがれ」に出演(4月5日(火)放送)
嵐のメンバーにとようけ屋の湯豆腐を提供させて戴きました。 京極うなぎ「かねよ」さん、筍ごはん「松粂」さんと共に出演。
5月、期間限定「十六夜豆腐」発売。阪急梅田本店様からの要請で柔らかめの高級木綿豆腐を期間限定品として発売。(阪急梅田本店のみでの販売)

10月、大阪毎日放送「ちちんぷいぷい」大吉京平アナウンサーがとようけ屋山本で修行。
「ちちんぷいぷい」の『ただいま修行中大吉京平への道』コーナーにて10月12日〜18日の期間、大吉京平アナウンサーがとようけ屋山本にて修行入りし、その様子が28日に放送され、大反響をよびました。

平成25年
(2013)
2月、京都市より、とようけ屋山本の木製看板が優良屋外広告物に推薦されました。

とようけ屋木製看板 優良屋外広告物

8月、西工場完成、操業開始。京都市上京区滝ヶ鼻町429-10

9月、世界最大の旅行口コミサイト、トリップアドバイザーより「とようけ茶屋」昨年に続いて今年も推薦ステッカー贈られる。

トリップアドバイザー

12月、京都橘大学現代ビジネス学部ツーリズム研究会より「とようけ屋山本 本店」大学生の選んだ、こだわりの店「こだわり市場」のステッカー贈られる。

こだわり市場

12月、とようけ茶屋の木製看板、京都市より「歴史的意匠屋外広告物」に指定される。

とようけ茶屋の木製看板

12月、清涼飲料水製造営業許可をとりペットボトル入豆乳発売。
200g入(固形成分12%)151円(税抜140円)。

ペットボトル入豆乳

平成26年6月
(2014)

 ランキングと口コミのグルメサイト「食べログ」より 「豆腐製造販売のとようけ山本」「豆腐料理のとようけ茶屋」 両店とも「食べログ話題の店」に選出されました。
 最近都ホテル様、ロイヤルホテル&スパ様、東急ホテル様等京都を代表するホテル様に当社の豆腐をお買上げいただけるようになりましたのも、皆々様の御支援のおかげと喜こんでます。お礼申し上げます。

食べログ 話題のお店

平成28年1月(2016)

 「あんたとこの店が出てるぇ」と云われて京都丸竹夷(まるたけえびす)殺人物語民族学者竹之内春彦の事件簿著秋月達郎新潮文庫を読みました。とようけ茶屋が出ていました。とようけ茶屋で出しているお酒「まるたけえびす」は俳優佐々木藏之助さんの実家のお酒です。この本に出てくる実名のお店は私もよく聞く店が多く、よければ一度この本をお読みください。
 余談ですが京都の東西、横の通りに名前を唄った丸竹夷に押し御池のわらべ唄に出てくる雪駄鍵銭魚之棚(せったちゃらちゃらうおのたな)の魚之棚は、六条市場をさすと思われます。京都には中央卸売市場が七条千本に出来るまで三ツの市場がありました。上の市場は丸太町通より一筋北の椹木町通に、中の市場は錦小路に下の市場が六条市場。今のこっているのは錦市場だけになりました。

平成28年3月(2016)

有限会社とようけ屋、社長に私の息子航が就任、私は会長に、四代目・航もよろしくお願いします。

平成28年3月(2016)

3月20日(日)、大阪毎日放送TV「おとな会」放送、とようけ屋山本、山本久仁佳出演。

平成28年8月
(2016)

とようけ屋のQRコード作成しました。

QRコード

平成28年8月
(2016)

とようけ茶屋のQRコード作成しました。

QRコード

平成28年10月
(2016)

京都中央信用金庫 「京ことば」シリーズポスターに会長、社長の二人で。
京ことばは「はばかりさん」。
※はばかりさんとは、御苦労さんの意味で使われていることば。

平成28年11月
(2016)

湯葉部門ホームページ更新しました。

平成29年1月
(2017)
1月28日(土)、フジTV新旧丼対決、横綱白鵬さん、とようけ茶屋の生湯葉丼を選ぶ。
平成29年3月
(2017)

京都のお豆腐屋さんリニューアル開始。

平成29年4月
(2017)

4月12日(水)、十字屋ご当地カルチャー講座 南禅寺、湯豆腐の順正にて開講。
会長 山本久仁佳 講演「戦後の豆腐屋事情」

平成29年4月
(2017)

4月15日(土)、カンテレ(フジTV系)放送「もしもツアーズ」、
山村もみじさんガイド番組、とようけ屋山本のつまみ湯葉放送。

平成30年2月
(2018)

2018年2月号のあまから手帖内、
「京豆腐屋の献立帖」にレシピを10点掲載しました。

2018年2月号 あまから手帖

平成30年4月
(2018)

4月23日(月)、KBS京都TV「ほっこりいっぷく庵 おやかまっさん」に とようけ屋会長 山本久仁佳 出演。司会 マッハ文朱さん。

平成30年10月
(2018)

10月10日、創業120年の節目を迎え、社員一同で御祝い致しました。

平成31年2月
(2019)

あまから手帖3月号で、超お手軽レシピ「とようけ屋山本」の豆腐の土佐煮がベスト常備菜賞に選ばれました。詳細はあまから手帖平成31年3月号を。

2019年3月号 あまから手帖

令和元年5月
(2019)

京の贅沢 大鶴大豆発売(250g 324円/税抜300円)。
煮豆・豆乳用。北尾吉三郎商店直営 丹波農場産。
とようけ屋山本 豆腐屋家業 120余年の中で出会った一番美味しい大豆。

京の贅沢 大鶴大豆

令和2年5月
(2020)

とようけ茶屋の人気メニュー「生湯葉丼」をご家庭でも、と思い「生湯葉丼の素」を発売(648円/税抜600円)

生湯葉丼

令和2年6月
(2020)

コロナウイルス流行のため、少しでも免疫力向上をと思い豆乳ヨーグルトに擂り胡麻を入れた「疫病退散胡麻豆乳ヨーグルト」を発売(173円/税抜160円)。
摺り胡麻も香りの良い金胡麻を使いました。

疫病退散胡麻豆乳ヨーグルト

令和3年10月
(2021)

京都市ふるさと納税の返礼品にとようけ屋山本の豆腐セットを使っていただきました。

ふるさと納税返礼品

ふるさとチョイス ふるさとチョイス
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【とようけ屋】京豆腐一筋 とようけ屋人気商品詰め合わせ とようけ屋山本の
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令和4年3月
(2022)

三代目・久仁佳が京都府知事より優秀技能者として表彰され『現代の名工』の称号を授与されました。有り難う御座います。

 私の子供の頃(戦前戦争直後)は、豆腐屋は職人扱いをされませんでした。それが森嘉さんの嵯峨豆腐が出現、それにつられて京都の各豆腐店が、木綿豆腐と絹ごし豆腐の間のような柔らかい豆腐いわゆる“京豆腐”の名を取った豆腐の誕生でようやく職人として認められたように思います。そのような昔を思うと『現代の名工』の称号をいただくとは夢のように思います。
 長い間、良い時も悪い時も一丁一丁のお豆腐をお買い上げいただいたお客様一人一人に、又お得意様一件一件に、豆腐の製造を支えてくれた家族や従業員に、納品業者の皆様に、そして表彰に推薦していただいた関係者の皆様に感謝のお礼を申し上げます。喜んでいます。たくさんたくさん。

令和4年4月
(2022)

白川書院株式会社様主催の『日本老舗百店会』に入会しました。